このサイトについて

管理人 yumi
札幌で活動しています
ガラスはスタジオサカミで勉強しました
インストラクターの講座を無事終了
サイト名 GLASS-tylus(グラスティルス)
管理人の造語で、ガラス(GLASS←英)の柱(Stylus←希)という意味です
サイト名の読み間違いが多い為、Sとtの間にハイフンを入れました
アドレス http://glasstylus.yu-yake.com/
動作環境 IE8での動作を確認
注意事項 このサイト内の画像を許可なく使用することを禁じます
また、制作方法に関してのお問い合わせは受け付けておりません
ご了承ください

 

ガラスについて

使用している
ガラス
モレッティガラス(エフェトレ社)
ヴェネツィア、ムラーノ島で作られているガラスです。(ヴェネツィアン・グラス→ウィキペディア
鉛を使用していないソーダガラスで、食器等に使用しても問題ありません
色が鮮やかでとても美しいガラスです
ミルフィオリ 詳しくはウィキペディアにもありますが→リンク
金太郎飴のようなガラスは、ムリーネというようです
2mm~3cm以上のものまで様々なサイズがあります
模様もお花だけではなく、同心円や四角形、鳥や星、月など可愛らしい模様がたくさんあります
フュージング

ミルフィオリ
フュージングとは、同じ膨張係数のガラスを、並べたり重ねたりして高熱で熱し、融合させる技法です。

セラシート(ファイバーペーパー、セパレートペーパー等、離型紙)の上にムリーネを並べて(隙間がないほうがいいです)

上か下に丸くカットしたガラスを置き(今回は上です)
(※ムリーネの上か下にガラスを置くことで、ムリーネ同士がくっつきやすく、円形になりやすくなります)

電気炉で750度~800度くらいで焼くとこうなります

(・・上の画像と、中央のムリーネが違いますm(_ _)m)
本場ミルフィオリ 本場イタリアのミルフィオリは、金属の枠内にムリーネを隙間なく並べて焼成、研磨しているようです(小樽のヴェネツィア美術館で制作方法の説明や使用する器具が見られます)
イタリア旅行のお土産でいただきました!
↓本物のミルフィオリです、私の勉強の為にと、買ってきてくださいました。

とても薄く研磨されています、薄いところで2mmくらいかな・・・
レンズのように弧を描いて研磨されており、ムリーネも斜めになることなく綺麗に並べられて、模様がはっきりと、とても綺麗に仕上がっています、さすが・・・
↓箱・・・制作された工房のマークなのでしょうか?袋は赤でかっこいいです

上にちょこんと乗っている、羽の生えたライオンはヴェネツィアの守護聖人、聖マルコらしいです
管理人作
ミルフィオリ
金属の枠を使わず、上のようなフュージングの技法で焼成した作品を、研磨して仕上げたミルフィオリ(金具ナシ)
管理人のミルフィオリは、表面が平らです。

・これは、下にガラスを置いて、上にムリーネを並べています
 直径約24mm、厚さは約3mmです


・これは、上にガラスを置いています
 直径約18mm、厚さは約3mmです

・これも上にガラスを置いて焼成しており、更に立体的に研磨したものです
直径約20mm、厚さは約3.5mmです

 

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